22歳、新卒でパパになる話。

東北田舎暮らし|若くして父になる男の、リアルな家計と覚悟の記録。

22歳大学生四年生、父親になることを決意。

大学四年生の秋、付き合っていた彼女から伝えられたこと

父親になるとわかった日、不思議と落ち着いていました。
実感があまり湧かなかったのかもしれません。それよりも、卒業制作を早く完成させなければならないという焦りのほうが強かったのを覚えています。

しかし一晩経つと、不安が一気に込み上げてきました。
どうやって生活していくのか。
家族にはどう伝えるのか。友達には。内定先には。
考えれば考えるほど、なくならない不安が膨らみ、彼女と喧嘩が増えました。

日本の平均初産年齢はおよそ30歳前後だと言われています。
私は現在22歳です。平均より約8歳若く、しかもまだ学生です。もうすぐ卒業とはいえ、社会的に見れば“安定”とは言い難い立場でしょう。

当然、妻の実家からはあまり歓迎されませんでした。

「若くてお金もない父親は無責任か」

それは、100%経済的な不安からくるものでした。
収入は多いとはいえず、社会経験も不十分です。もちろん貯金なんてありません。子どもが生まれる準備を何一つしていない状態からのスタートです。

私は母子家庭の長男であったので、父親像というものが明確ではありません。それが一番不安です。父親がいれば、いい父親になるコツが少しはわかるのでしょうが、私にはその経験がありません。

彼女の妊娠がわかった最初の二ヶ月はずっとそんなことを考えていた気がします。
若さやお金以上に、二人の覚悟としっかりとした将来設計なのだということを先日母から学びました。

もっともよくないのは、妻と子どものことを考えずに逃げることです。
しかし、ただ「逃げなければいい」という話でもないと思っています。

僕らのスローガン

家族の共存関係を築くことを大切に。
どちらかが依存するのではなく、互いを信頼し合いながら家庭を支えていく関係です。

22歳で父親になることの強み

  • 身体的な健康リスクは比較的低いこと
  • 体力がある
  • 収入はまだ伸びしろがあること
  • 子どもが成人した後も、自分はまだ若く、時間を共有できること

若さはリスクでもありますが、同時に早く経験を積むという見方もできます。

僕が無責任かどうかは、これからの行動でしか証明できません。
不安が消えることはないかもしれません。それでも、逃げずに向き合い、設計し、積み上げていくつもりです。

このブログでは、その過程を記録していきたいと思っています。

最後に、読んでくださったあなたにお聞きしたいです。

責任あるいい父親とは、どんな父親を思い浮かべますか?

参考までに、ぜひ教えていただけると嬉しいです。

息子を抱いた日

今日、息子が産まれた。

 

昨夕から出血があり、おしるしかなと思いながら、病院へ行ったときは、まだまだ産まれないだろうなと思っていた。

 

だから、今日はいつも通り会社に出勤し、呼ばれたらいこうかなと思っていたところだった。

 

今朝、3時ごろ、苦痛を伴う陣痛がきたことの連絡が来ていたが、初産は時間がかかると思い、なるべく有給を節約するために仕事に行った。

 

もしかしたら午後に呼ばれるかもしれないと、上司に伝えていたが、まさか午前中のうちから抜けることになるとは思わなかった。

 

急いで仕事をやめ、現場から会社へ、会社で自家用車に乗り換えて、真っ先に病院に向かった。

 

移動中、妻と電話を繋げていたが、ほぼまともに話せず、痛みに耐えながら叫んでいる様子だった。

 

朝のLINEとはまるっきり違う様子に驚き、もしやもうなのか?と焦りを感じ始めてきた。

 

流石に産まれないだろうなと思って、余裕を持っていこうと思っていたんだが、実際に病院に着いたのは生まれる1時間前だった。

 

向かう途中で、飲み物や食べ物を購入しておこうと思ったんだが、そんな時間は一切なかった。

 

病院に着いてすぐ、立ち会いの紙を書き、分娩室に行く。

 

分娩室は28度に設定されていて、蒸し暑い感じだった。

分娩室に入る前から、妻の泣き叫ぶ声が聞こえた。

 

中に入ると、妻がベッドで横になり、隣にスタッフの方がいた。

 

心拍を測る機械、あれの名前を知らないが、どくどくとなっていた。

 

医療ドラマでは一定でピコン、ピコン、という高い音が聞こえるが、産婦人科では心臓の鼓動の音が聞こえる。

 

母体と子供の心拍を図るほか、何やら別の数値も出てきたが、何なのかわからない。

 

しかし、その数値が40を超えると妻は痛みを増したのは叫び始め、80を超えた時には心拍数が100を超えるほど荒い雄叫びを上げた。

 

股よりも先に、頬の筋肉が裂けるんじゃないかと思った。

 

助産師さんたちが頑張ってくれる中、僕にできたことは声掛けとうちわで仰ぐことくらい。

 

妻の呼吸が荒いたびに、どれほどの痛みなのかを想像する。

しかし、想定できるはずもないだろう。

男が出産の痛みに耐えることはできないという説を何かで見たこともあった。

 

産まれてすぐ、産声をあげる赤ちゃんの声を聞いて、妻は安心したように静かになった。

いいお産だったと助産師たちも言っていた。

早すぎることも遅すぎることもなく、分娩が進んでよかった。

 

妻は少し涙を流していた。

痛みに耐えた涙か感動かは本人もよくわからないかもしれない。

 

赤ちゃんのサイズを測ってもらったら、僕が抱っこさせてもらえた。

2880gという割には、重みを感じた。

仕事で5kgくらいのものは持ち運ぶことはしょっちゅうあるが、赤ちゃんの重みはずっしりと心にきた。

 

最初は変な顔してるなと思った。

けど、5分経つと、可愛いなと思い始めた。

さらに、5分経つと、どんな子に育てたいか考えるようになった。

そして、面会終了後、別れ際では、キスしてしまいたくなっていた。

 

このブログはこれでおしまい。

昨日が出産予定日だった

準備は満タンだったけど、予定日を過ぎると「いつ産まれるんだろう」と不安も出てくる。

 

覚悟はできていたけど、ちょっとずつ日に日に薄まっていく感覚もある。

 

今日は、妻のお腹をさすりながら、早く産まれてくれ〜!と喋っていた。

 

抱き抱える日が待ち遠しい。

 

妻も、出産に耐える覚悟があったみたいだけど、なくなってきているみたい。

 

それはそうだろう。交通事故にあったような傷を覆うことを知って、怖くないわけないのだから。

 

明日は月初の土曜日だから出勤日である。

 

明日何かあっても、義両親が休みなので、緊急時には対応できるのでありがたい。